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コンサルティング

データベース関係

データベースの設計・実装を効率的に行うには何年間の経験と実績が必要になります。
また、実際に運用をした時に思いがけないデータ量や使い方にパフォーマンスが低下します。
データベースソフトの強力な機能を使いこなすには、それを経験している者でしか解らない部分があります。

また、業務的にも幅広く経験していますので、システム全体の開発その後の保守・運用のアドバイスも可能です。

テーブルインデックスSQLなどの効果的な使い方や、非効率な所を指摘するなどのコンサルティング致します。 それによって、計画・企画・開発中のシステムが世界最強になるようにお手伝い致します。

私の経験と知識で時間と費用が軽減する事ができます。

初回の相談は無料で行っております。どうぞお気軽に下記よりお問い合わせ下さい。

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データベース関係の経歴

データベースを駆使した主な経歴を詳しく紹介します。

経理システム
大手広告代理店用に経理システムの開発
ホスト・UNIX機やPCを使い全体的には2~3年の開発期間が必要な大規模なシステムで、 クライアントにはWindows3.1で現在としては考えられない貧弱な環境でした。
当時私は新入社員として入社したばかりでしたが、十数画面の作成を担当し、数テーブルのデータを扱い複雑な処理を開発しておりました。
そのお陰で実務でDBやSQLの基礎を勉強する事ができました。
部品調達システム
大手自動車メーカーの部品調達システム
日本に本社がある大手自動車メーカーのバッチシステムを開発しました。
データ件数が多いためパフォーマンスを重要なシステムでデータベースのみではなく市販のツールを駆使したり、プログラムの処理方法を何回も作り直しし開発しました。 テストは国内工場のサーバールームまで出向きテストを行いました。
最終的には、アメリカでの現地作業などもありました。
DBシステム設計技法セミナー
公共職業訓練校用に教材作成・講師
概要論~システム設計~実装・テストまでをテーマとした店舗での販売管理システムの教材を作成。
概要論では、テーブルの正規化、インデックス、データベースの容量設計やセミナーで使用するDBMSの特徴等の説明。
システム設計では、仕様の定義・概要、ブロック図、ERDなどを作成または、作成するための教材を作成。
実装・テストでは、教材用にある程度できあがったシステムを作成し、DB関係は実習により作成できる様に教材を作成。
普段行っていても、実際にセミナーに参加する受講生に解りやすくするために苦労しました。 知識があってもそれを限られた時間の中で伝えるのは難しく、 実際には新人研修やOJTで何年かかかって習得する内容を数日のセミナーで伝わるように教材を作成しセミナーを行うは苦労しました。
メールサービス
多機能、統合メールサービス
各携帯・PHP通信会社公式コンテンツ
一日約4万通以上のメールをMySQLを使って処理しております。
標準設定はでは処理できず、トラブルや遅延が発生する度に原因を調査し時にはプログラムのロジックを修正したり、 MySQLの設定を最適化にする事によりトラブルに対応してきました。
実際にハードの増設はそれほど行わずにサーバーやミドルウェアの設定変更等で対応してきました。 もしハードの増設を繰り返せばそのためにシステムが停止する日時が永くなり公式コンテンツとしてサービスをここまで提供できなかったと思います。

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チューニング

パフォーマンスのパフォーマンスを満足されていないお客様に対し、PostgreSQL/MySQLに精通したデータベースエンジニアがチューニング作業により、PostgreSQL/MySQLに最適なパフォーマンス環境を引き出すサービスです。

チューニング サービス

データベースチューニングを行うメリット

  • チューニングの効果により、システムの延命が期待できます。
  • ハードウェア増設による構成変更が軽減できます。
  • パフォーマンス診断を行うことにより、将来のシステム拡張時期を予測することができます。

これらにより、レスポンスタイムが改善したり、ハードウェアの増設を延期する事が可能になります。

データベースチューニングサービスの内容

  1. 環境情報ヒアリング
    情報収集に先立って、お客様システムの構成、稼勤状況、運用スケジュールやお客様が抱える課題についてヒアリングを実施します。
  2. 情報収集・解析
    対象システムから一定期間ログを収集いたします。
  3. 診断結果報告・改善案の提示
    取得したログから問題点などを解析するとともに、適切な設定値をご提案いたします。
  4. チューニングの実施
    MySQLの設定変更やSQLの見直しを行います。 診断結果報告をもとにお客様側で実施頂くことも可能です。
  5. 再測定・結果報告
    チューニングの効果確認するため、再度測定し報告いたします。 チューニング効果の検証をお客様側で実施頂くことも可能です。

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メンテナンス

初期設定を正確に行えば、永遠に同じパフォーマンスを持続するわけではありません。
日頃から適切なメンテナンスと状況の把握によりトラブルの事前回避に繋がります。 また、万が一のトラブルが発生した時のリカバリーも速くなることがあります。

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FAQ

データベース関連のFAQを集めました。随時追記していきたいですし、これ以外に疑問に思ったことは遠慮なくお問い合わせ下さい。
初回のご相談は無料で行っておりますので、もっと詳しい内容やこれ以外に知りたい方はお問い合わせ下さい。

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チューニングはどうやって考えたらいいの?

大まかに分けて3段階になり、それぞれのおいて考え方や行い方が違ってきます。

企画・設計段階
データベース(RDBMS)の選定、テーブル設計、ハードウェアの選定/設計をこの段階で行います。
データベースについては、用途や使い慣れたソフトを選択するのがいいかと思います。
ハードウェアについては拡張性があり、予算が許す限り高性能なハードを選択して下さい。 ただし、運用前のテストや運用中に増強する可能性がありますのである程度余裕がある構成にして下さい。でないととっさの時にハードから購入し直しになり予算的にオーバーしたり、ハードの載せ替えになるとリスクが大きくなります。
仮想化にすることによりハードからある程度切り離せれるので、その方法もいいかと思います。

実装~テスト~運用開始前
設計に沿ってソフトウェアの実装~テストを行います。テストには負荷テストを行いシステム全体のボトルネックの調査を行って下さい。
ここでは、データベースのチュービングを行うのも必要ですが、ハードを増強することも考えて下さい。なぜならば、運用中にハードの増設はしにくいですし、長時間のチューニングを行って人件費を高くするよりは時としてハードを増強する方が安くなることがあります。

運用開始後
運用中は基本的には、付属やサードパティ製のツールでメンテナンスを行いパフォーマンスを維持することに気をつけて下さい。
それでも、どうしてもパフォーマンスが落ちる時は、データベースやOSの設定を適度にチューニングをして対抗するようにして下さい。 メモリやCPUの増設・交換はシステムを短時間でも止めてしまいますのでどうしてもの時にするのがいいと思います。 そして、ハード自体を交換するには計画を立てて行うようにして下さい。

メモリの増設はどれぐらいすればいいの?

率直な意見としては予算とハードとOSの限界まで増設した方がいいです。

メモリの種類
共有メモリ、インデックス用、ソート用、テンポラリ用、検索のキャッシュ用など
RDBMSのソフトには色々は使用目的によるメモリが設定できます。また、それらの領域には大量のメモリを必要とし使用頻度が高い領域ばかりです。
必要な量を必要なだけ割り当てないと十分なパフォーマンスを発揮することができません。

実際どれだけ必要なの?
難しい質問です。
データベースの種類・使用目的・設定内容によって違ってきます。
そのための調査や試行錯誤を行いながら最適な値を設定をしていきます。

チューニングの効果は?

データベースの設定・テーブルの定義・SQL等を見直す事により劇的に速くなります。
検索やソートなどが主ですが、1件で大量のデータの登録または抽出を行う時等もボトルネックになりますが、それも改善する事ができます。
また、一回の検索では体感できなくても何十個同じトランザクションが重なるとボトルネックになる事があります。

また、可能であればRDBMSのバージョンを上げる事により、チューニングできる内容が多くなります。 また、自動設定や自動監視により最適な設定を行う事が出来るようになります。

それらを改善する事により、システムをより安定して迅速に動作するようになる事ができるようになります。

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初回の相談は無料で行っております。どうぞお気軽に下記よりお問い合わせ下さい。

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